ダウニー、ソフランなどの柔軟剤の成分は、合成界面活性剤
香りは精油でつけるとしても
タオルなど布をふんわりさせるには無添加やナチュラルでは無理?
<そこでまずは柔軟剤の仕組みについて>
柔軟剤は陽イオン(カチオン)界面活性剤といって
布などの繊維のマイナスの電気に引きつけられて
プラスの親水基から繊維の表面に吸着し
潤滑油のような働きをしています。
繊維と繊維の摩擦を、界面活性剤の親油基同士の接触に変えるから
タオルがふんわり柔らかくなるといった仕組み。
<合成界面活性剤を使っていない柔軟剤>
クエン酸と精油のラベンダー、スペアミントで仕上げるのがarau
arau.(アラウ) 洗濯用リンス つめかえ用 650ml[サラヤ arau.(アラウ) 柔軟剤 ケンコーコム] |
ただこれだとふんわりはしない...
でもやっぱりふんわりさせたい。
そんなときは「無添加」と宣伝しているけど100%無添加ではない洗剤のさらさ
無添加と添加物だらけの中間に位置している「さらさ」の
柔軟剤バージョンの成分は
ノンオイリータッチ処方
着色料が無添加
となっていて
でもこれじゃ合成界面活性剤の柔軟剤そのものですね。
ふんわりさせるには重曹やクエン酸と精油を用いて
自分で作るのがいいのかな。
arauもいいですね。
汚れがしっかり落ちる洗剤ほど
タオルはごわごわになるので
ほんとに汚れを落としたいものにだけ
使っていったほうがよさそうです。