2011年07月29日

ラベンダーの精油の選び方

ラベンダーは4つの種類があり効能が違います。

真正ラベンダー
学名 Lavandula angustifolia
主要成分:酢酸リナリル30〜60% リナロール10〜20%

スパイクラベンダー
主要成分:リナロール40〜50% シネオール20〜30% カンファー10〜20%
リラックス効果よりも抗菌力や虫除けに使います。

ラバンジン
(学名 Lavandula hybrida または Lavandula intermedia)
主要成分:リナロール45% 酢酸リナリル20% カンファー6〜10%
ラベンダーに比べてリラックス効果は劣りますが
スポーツによる筋肉痛や肩こり、腰痛にオイルマッサージに使ったり
インフルエンザなどの呼吸器系の感染症予防に芳香浴で使うと効果的。

フレンチラベンダー(学名 Lavandula stoechas)
ラベンダーストエカスともいいます。
主要成分:フェンコン45〜50% カンファー15〜30%
リラックス効果なし、抗菌力が高い。神経系への刺激が強いので芳香浴には使わない。

ラバンジンはラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種。
ラベンダーは山の高地に育つがスパイクラベンダーは低地に育つ。
ラバンジンはその中間地帯で育ちます。

ラベンダーの一般的な効能を発揮してくれるように
ラベンダーの精油(エッセンシャルオイル)を購入する際は
真正ラベンダー
できれば酢酸リナリルを35%以上含んだ精油を買ってもらいたいと思います。
最大で40%含まれている真正ラベンダーの主成分です。
酢酸リナリルが極端に少ない精油が販売されているのが現状で
少ないとリラックス効果は得られません。

真正ラベンダーは「Lavandula angustifolia 」で
酢酸リナリルは成分表にlinalyl acetateと記載されています。

同じラベンダーの種類といってもスパイクラベンダー、フレンチラベンダー(ラベンダーストエカス)、ラバンジンなどは別の効能になるので注意が必要です。

ライン

<真正ラベンダー>ラベンダー

ラベンダーは70種類以上の症状に使える優れた万能薬として昔から親しまれてきました。
幅広くオールマイティーな効能と安心して使える刺激の少なさで
精油(エッセンシャルオイル・アロマオイル)の中で日本でも世界でも
もっとも多く使われている人気のラベンダー
精油ではめずらしく、肌に直接つける方法もあります。(ラベンダーは例外的に肌につけても可)

*肌に直接つける方法
火傷、水虫、ニキビ、口内炎などには綿棒に1滴垂らして直接患部に塗る。


系統フローラル系
ノート(揮発度)トップ〜ミドルノート
ブレンドファクター(香りの強さ)5〜7


<相性の良い精油>
ほとんどの精油と合います。特に柑橘系とフローラル系と相性がよくクラリセージ ゼラニウム パチョリ べチバ―とも合います。


<使用上の注意>
妊娠3カ月までの妊婦には使えません。

<効能>

・ストレスによる怒りや不安、迷いを解消。

スキンケア
・にきび、腫れもの、皮膚炎、湿疹、ヘルペス、シラミ、発疹、日焼け
細胞修復作用があり健康的な皮膚が新たに作られる速度をはやめてくれます。

身体
・ストレスの神経の緊張からくる高血圧、肩こり、腰痛、頭痛、消化不良、便秘などを改善。
・ストレスからくる不眠症。
・消炎作用、抗菌作用があるので外傷に。
・喘息、風邪、インフルエンザ、喉の痛み
・筋肉痛、リウマチ


学名Lavandula angustifolia
科名シソ科
原料となる植物ラベンダー
主な産地フランス イングランド ユーゴスラビア ブルガリア モロッコ オーストリア タスマニア 北海道
抽出部分花 葉
抽出方法水蒸気蒸留法



本物の真正ラベンダーにこだわって販売しています。
今だと1本につき100円募金


ラベル:ラベンダー

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