2014年08月27日

スポーツメディカルアロマ 筋肉痛や運動後のケア

スポーツ後のクールダウンや筋肉痛、痛めた箇所のケアにメディカルアロマを活用しましょう。

スポーツアロマ
アロママッサージやオイルで希釈したものを塗るだけの運動後のコンディション調整に役立ちます。
疲れや痛みが出やすい関節などにも。またケガの予防にも繋がります。

筋肉痛には
疲労物質を流す作用のあるエッセンシャルオイルでオイルマッサージ
下記で紹介する精油をブレンドすると、筋肉の疲労の回復を早めます。

筋肉弛緩作用
・ウィンターグリーン
・レモングラス
・ブラックペッパー

消炎作用(サリチル酸メチル(エステル類))
・ウィンターグリーン

血行促進(リモネン(モノテルペン炭化水素類))
・レモン

打撲など痛めた箇所のケアには、痛みを和らげる麻酔作用のある精油を使います。
麻酔作用といっても一時のことですが....。
・ペパーミント
ペパーミントには鎮痛、抗炎症もあります。

鎮痛作用(リナロール(モノテルペンアルコール類))
・ラバンジン
・シラカバ
・ラベンダー


ラベンダー
筋肉の弛緩と鎮痛に役立つ。マジョラム、ローズマリー、ペパーミントなどをブレンドするとより効果が高まることが期待できる。

マジョラム
炎症や傷みを抑え、筋肉のこりや痙攣を鎮める働き

ローズマリー・カンファー
筋肉弛緩作用、抗炎症
血液循環を促進する効果(血行促進)があり、スポーツ前のウオームアップに活用するとよい。筋肉疲労。

ペパーミント
抗菌作用に優れた精油。軽い麻酔作用と冷却作用があり、筋肉をクールダウンさせる働き

ジンジャー
血流促進、発汗、加温作用があり、筋肉を緩める働き。痛みやこりの緩和に効果的。

オレンジ
血流促進作用があり、冷え性の緩和、リハビリトレーニングに活用するとよい。

ユーカリ・シトリオドラ
局所鎮静作用、抗炎症作用があり、傷みや炎症を和らげる効果に優れている。

ユーカリレモン
抗炎症、鎮痛、鎮静作用

ジュニパー
静脈やリンパを刺激し、老廃物の輩出をうながす(鬱滞除去作用)
抗炎症、鎮痛作用もあり、スポーツ後のアフターケアにも効果的。
自律神経調整作用も。

アカマツヨーロッパ 
疲労回復、神経強壮、鬱滞除去作用



スポーツアロマレシピ

<鎮痛作用と筋肉弛緩作用のブレンド15%濃度>

ラベンダー 5滴
レモンユーカリ 5滴
ペパーミント 5滴
イランイラン 5滴
ローズマリー・カンファー 5滴
レモングラス 5滴
植物油 10ml

<神崎貴子さんの靭帯の炎症や打ち身におすすめのレシピ>

ベース基材 オイル20ml または クリーム20g 4%(全体16滴)
モミ(バルサムファー) 8滴
ヘリクリサム 4滴
ペパーミント 2滴
クローブ 2滴
炎症を抑える作用に加え、血液循環が促され痛みの物質を促し、傷を癒す関節周囲の痛み、スポーツによる怪我、ねんざ、打ち身などにおすすめ。

posted by bonne at 04:04| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツアロマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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